2011年4月20日水曜日

Keep smilling -笑顔は自分を幸せに、自分の幸せが満ちたとき、また誰かを幸せにする-





中居加緒里。

アクセサリー「Spica Colorido」。

青森県八戸市に中居家の4女として誕生。
上の3人の姉たちとはちょっと違った異色を放つ4女。


中学時代。はちゃめちゃにやんちゃな時期を過ごし、親に大迷惑をかける問題児。ただ、マザーテレサに刺激を受け、必死に手紙を英語で書いたり、ボランティア活動に興味を持ち始める。

高校時代。大好きな英語漬けの毎日で、まじめに学校に通う。この頃から、海外の生活が大好きになる。
高校時代に応募した、大学主催の国際協力小論文コンテストで全国2位に。

大学推薦入学、東京へ上京。

民族系のアクセサリー集めの趣味から、作ることに興味が移り、東京でもアトリエに通うようになる。
いろんな文化を見たい。旅に出たい。
それから、また海外に飛ぶことを決意。目指すはオーストラリア。
そうだ、英語をマスターすることと、自分なりにアクセサリーの勉強をしようと。渡豪。



‥‥そんなアクセサリー作りに魅せられた彼女。そこに至るきっかけと、「今」についてこう語ってくれました。


「実は、大学時代に、アメリカ留学で、救急車で運ばれて、体調不良の強制帰国になったんだ。
それで、悔しくて悔しくて、誰にも会いたくなくて、一時期は本当に外に出れなくもなった。
でも、やっぱり「英語」はあたしにとって、あきらめきれない夢だった。
不慣れな英語で書いたマザーテレサへの手紙。
彼女に約束した、貧しい人たちを助けたいという想い。
それをいつかちゃんとした行動にするために、どうしてもあきらめてはいけない夢。

もともと、好きなものが見事に繋がって、今、海外に居る。
英語も、異文化も、アクセサリー作りも・・・・
アクセサリーを通して、異文化を知る。その土地にあった、それぞれの色合いや素材が、文化を伝えてくれる。

自分がいつかボランティアをしたいといったときに、何ができるか。20代前半の時にはその答えが出なかった。
あたしに何ができるのかな。でも、何かしたい。ただ、気持ちだけが焦り。何をすればいいんだろう。ただ、焦るばかりでどうしていいか道に迷った。


そんなときに、ふとしたきっかけで、シルバーアクセサリーの教室に通うようになり、ビーズ教室にも通い始め、自分でアクセサリーを作る趣味を見つけた。

好きなことに没頭する時間。何よりも幸せな時間。

気づいたら、もう6年間も自分の好きなことを続けていた。

これだ!自分にできることって。
それは、アクセサリー作りを教えること。そして、いろんな国でその土地の伝統のアクセサリーを学ぶこと。

今は、アクセサリーとは全く無縁の語学学校で働いている。気づいたらもう4年勤務。

20代前半にあったあの焦りは今は全くない。

夢はあきらめない限りは、逃げないから。

自分が掴もうと思ったら、掴めに行けるから。

そのおかげで、ゆっくりと仕事をして、着実に自分に英語のスキルをつけられた気がする。
完璧じゃなくてもいい。ただ、困らないくらい、相手にちゃんとした自分の意思を伝えられるようになった。
マーケット調査などの15枚のレポートも仕上げられるくらいになった。きっと、今これで海外にボランティアに行ってきますと言っても、英語に対して抱いていた不安感はなくなった。

そしてアクセサリー作りの知識も増えて、日本とは違った色合いや素材を楽しみ、文化と文化の混ざり合いをアクセサリーで表現することが本当に楽しくて仕方がない。
いろんな文化が混ざり合ったシドニーは、本当にいい勉強になることが回りにごろごろある。
たくさんの友達たちのおかげで、口コミで広がって、あたしのアクセサリー、スピカコロリドを買いたいと言ってくれる人たちも増えてきた。

本当に人と人の繋がりはありがたいです。」





‥そんな彼女のこれから「目指すもの」「夢」そして「伝えたいこと」とは。




「あたし、興味があるものが耐えないんです。

これから、新たな世界へ旅に出ます。そして、自分の夢の一つをまず叶えます。自分ができることを、また新たな土地でする。
ボランティアをして、そして、アクセサリーの勉強をする。

旅人食堂みたいな、そんな、旅人たちが集まるようなお店も持ちたい。
未来ある子供たちに、世界の状況を伝えるようなワークショップもしたい。
そして、蓄えたアクセサリー作りの知識を、いろんな人に伝えたい。

できる範囲で、自分が今立ててるこの3つの目標。
すべては、新たな世界への旅からまた始まります。

常にあたしには目標が必要なんです。それがあたしを動かすエネルギー。


「人生は1回だから、思いっきり楽しめ。」

そう背中を押してくれる両親がいるから、あたしは好きなことをしていられるんだなと本当に感謝してる。
やりたいことが尽きない。
はたから見たら、定まらないと言われるかもしれないけど、何歳になっても、いろんなことにチャレンジできる、そんなフットワークの軽い人でいたいと思います。

あたし、元気が取り柄だから、自分がこうしていろんなことにチャレンジすることで、
みんなに伝えられたらいいなーと思います。



あきらめないこと。

自分で自分を褒めてあげること。

強くあること。


そして、ありがとうと人に感謝すること。」

Kaori Nakai



‥彼女との出会いは僕が23の頃。AUSでのワーキングホリデーの生活も終わりに近づいた春のことでした。
共通の友人を通して知り合いました。
今でもよく覚えていること。かおりさんを含め、周りの人たちはみんな本当に優しくて温かかった、ということ。
ちょうどあのときは色々な出来事があり、当初の予定とは変わりシドニーへ舞い戻る形となり、心がとても不安定だった中で、その温かさに癒され、居心地の良さを感じていました。
だからきっと3年経った今も、この胸に確かに存在しているんだと感じます。

どうして人に優しく、温かく接することが出来るんだろう、と当時は不思議に思っていましたが、そこには「マザーテレサ」への想いがあったんですね。
こうやって今、初めて気付くことができました。

元気に、あきらめず、強く、自分の道を。
そしてまず自分が「笑顔」に「幸せ」に。
他の誰でもない「自分」のために。

そこから生まれる「人」のためには、その「人」にとって、心からの「喜び」や「癒し」「力」そしてそれが最高の「笑顔」となる。

これから彼女の歩いていく「道」は最高の「笑顔」の「人」で溢れる「道」へと繋がっていくのではないでしょうか、きっと。


多くの人が彼女と出会い、最高の「笑顔」が生まれていきますように。


そしてその「笑顔」の繋がりがどこまでも続いていきますように。



僕もまた多くの人に与えられた優しさや温かさで、あの頃よりも少しは優しく、温かい人になれたのかな。


そして自分自身もまた「優しさ」や「温かさ」「笑顔」を人に与えていけるように。


最高の「笑顔」の「人」で溢れる「道」を歩んでいけるように。

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