2011年3月22日火曜日

「生」3%-その涙をふいて笑いながらずっとこの地球で暮らしたい-



高市博史。

彼の話は、自分の仲間が綴った「想い」をそのままここに載せさせて頂きます。


‥‥2月24日の日記より。
http://todaysphotophoto.blogspot.com/
前回の日記で紹介したブログ。
実は色々な思いがこめられている。


年末に愛媛に着いて、

仲間の紹介でホテルで働きだした。


そこで一人の青年に出会う。

まだ大学生の、

T君だ。

21歳の車好き。

大学生のその時期ってめっちゃ楽しい時期だと思う。


そんな彼は俺の職場の先輩で、
色々手取り足取り仕事を教えてくれた。

一ヶ月の間だけど、すごくお世話になった。


はたから見れば元気な青年、大学生。

毎日楽しく過ごし、大好きな車を心から楽しんでいる。

笑顔でわかる。

この子、本当に好きなんだなと。

勤務態度も素晴らしくて!!

お客様第一に考えてる。

見習おうとしても、難しいくらい!

凄く尊敬できるし!年下だけど良い先輩だった!!

自分はすぐ横着しますんで・・・


話はとても急で、

勤務二回目の夜中に、

二人でワンセグで録画していた、ぐるナイを見ていると、

急に・・・

なにか思いつめたような顔をして、

そして携帯閉じて笑顔になった。


「どうしたんですか?」

ってなって。

いや、先に話しておきたいことがあると。


と、いいながら自分の人生の生い立ちを話始めた。

聞いていると、

まあ誰にでもあるような。

人を好きになり、葛藤して、そして別れたり。

時にはかけがえのない時間を過ごしたり。

誰にでもある。


そう、

誰にでもあるような・・・


でも、

彼には一つ。


話は去年の夏。

どうやら去年は厄年だったせいか、

色々事件があったらしい。

車で事故ったり、

PC壊れて大事な写真失ったり、

しまいには長い間付き合っていた彼女と別れ。

その辺りから精神的に辛くなったせいか?

胃潰瘍になったらしい。



胃潰瘍のために、それから何度か病院に通うことへ。

ある時、

いきなり、

お医者さんに宣告された。



「T君、ちょっと・・・」


見つかったのはガンだった。


最初は早期発見だと思い。

早く手術を!?対策を!?となって慌てたが、

冷静になり。

いざ手術になって、開いてみると、

もう末期だった。


胃がんの末期。

内臓をつなぐ皮膚?膜?みたいのがあるらしいんだが、

それを伝って転移してしまってて、

手術もできないらしい。


それが去年の8月。

彼はそんな話をいつもお客さんにするような笑顔で俺に話した。


つい笑ってしまった。



それから5ヶ月が過ぎたときに彼に出会った。

あれから1ヵ月。

一昨日入院した。

来月のあたまに皆で香川にうどん食べに行こう!!

って約束したのに。。。



これは会社の仲間以外誰にも言ってなくて。

仲間とはめちゃくちゃ考えた。

毎週やる会議の大半の時間を使って考えた。

今の俺らにできることはないのか??

と・・・

無力さと無知と、

すべて悔やんだ。

でも、

決断した。

悩んでも仕方ない。なら、

俺らが前に進んで楽しく、わくわく、刺激をあたえるのが、

そんなんで生きる事にたいしての力になれたら。

正答なんてないだろう。

けど、一生懸命彼の分まで頑張りたい。


だから、

このブログを作ってみた。
http://todaysphotophoto.blogspot.com/

俺らは人と共にワクワク・ドキドキ・楽しいものを作り上げることをベースに結成したし。

これは会社理念である。

今はヨチヨチ歩きで社会の事とか何もわからないけど、

利益とかどうこうより、

まず人のために、

俺らメンバー五人のできることを毎日最大限やっている。


T君にも毎回俺が夜勤のときに会社の話をしているから、

充分伝わってて、

ホントなら一緒にやりたい!

ってお互い話してて。

あともう少し、時間があれば。



だけど、これからどうなるか正直わからない。

明日ガンセンターにお見舞いに行ってくる。

抗がん剤を使うのを自分で拒否したから、

いつ迎えが訪れるのかわからなくて。

不安になってしまったから、

こうやって日記を書いてしまった。

一昨年自分のおじいちゃんがちょうど今の時期に胃がんで亡くなってるから不安ってのもあるだろう。



話がうまく伝わったか分からないけど、

もし、

彼に対して俺らが何かできるとしたら。

生きた証というと変だけど、

こういう世界もあるんだよ!

元気になったら行こうよ!!

って意味も含めて写真をアップできたらなと。


朝から、
出勤前とかに日記読んで凹ませてすいません。

ただ皆なら助けてくれるかと思いまして。

ぜひとも、

投稿してもらえたらなと思います。

少しでも長く、

そして、たくさん、

皆の気持ちが届けば、

自分をはじめOceansの仲間も喜ぶと思う。

そして暴走して日記を衝動的に書いてすまん。

こちらに投稿アドレス載せます。
aki1030aki.aki1030aki@blogger.com

一日一枚
題名に題名、
写真を添付して(サイズが大きいとダメなときがある)
本文には自分の名前かペンネームを。


もし力になれるのであればお願いします。




‥時は少し過ぎ、3月20日の日記より。

報告。

昨日の朝、

高市くんがお亡くなりになりました。

最後の最後まで戦ったそうです。

運悪く、

夜勤のため今日のお通夜はでれなかったので、

明けでお葬式に参加してこようと思います。


Today's Photo凄く喜んでくれてました。

自分のためにここまでしてくれる人達がいてくれてホント幸せですと。

最後に会ったときに伝えてくれた。

あれから、三週間。

最後にバイト先のみんなで日帰り旅行に行けてよかった。

それが最後の外出で、

最後の思い出になったのかと思うと。

泣けてくる。

まだ実感がわかないけど、

これが現実なんだな。

明日お葬式行ったら直面するんだろうなと。


もうすぐで22歳だったのに。

21歳で逝くなんて、

すげーパンクだよ。

ほんと。


確かに短い人生だったけど、彼なりに楽しんだと思う。



地震でも思ったけど、

人の命って、生きていくのに凄く重要だなと。

当たり前だけど、

こうやって身近な人がいなくなると、

改めて思う。

こうでもしないと意識できないのかもしれない。

それくらいに、

俺にとって震災の死者は遠く感じ、

高市君の死は近くに感じる。

申し訳ない。


もっと、やれることはあったんでは?

と思うのは昔、友人を亡くして以来やめた。


過去の起きたことに対して悔いるのは時間の無駄だから。

俺は前を向いて、考えることにしてる。


関係ないけど、

個人的な人生観をこの機会に語らしてもらう。


学生の頃に、

あるスコットランド人の先生の英会話クラスで、

旅行の話になった。

そこで先生はインドが好きだというので、

ある生徒がなぜですか?と質問した。

すると先生は、

スコットランドに比べて、

インドには想像をつかないくらいの、

100倍のマイナスがあるという。

マイナスというのは、色々なネガティブな現象のことをさす。

しかし、

インドにはスコットランドにいては味わえない、

100倍のプラス。

そう、楽しみや刺激があるという。


なるほどと思い。

それ以来、そういう考え方をするようになった。


その考え方を自分なりに変えたのが、

人の悲しみや痛み・辛さを100倍知ってる人は、

人との繋がりはもちろん、一緒に楽しんだり、素敵なことをしたり、
刺激てきな何かをしたり、その他もろもろ。

とにかく、100倍人生を楽しめるという持論に辿りついた。

でも、

もちろん、

その分、辛い思いもするんだ。

それは因果かもしれんし、等価交換なのかもしれない。

俺はそう思う。

マージャンの神の桜井さんは等価交換を否定してたけど。

俺はある程度、

等価交換だと思っている。

まだ若いからかもしれない。

だから、

いま普通の人、

給料もらって、家族がいて、一日三食食べて、元気に暮らしている人!?

に比べて、

しんどい思いをしているなら、

俺はそれだけの幸せを手に入れる資格みたいのがあると思っている。


でも、そのチャンスを掴むにはとても難しい壁を越えないといけないかもだし、

やはりさらに厳しい道があるんだろうとは思う。



震災のことに触れようと思ったけど。

割愛する。




高市君に会えて良かった。

俺は何もできないから、

彼の分まで一生懸命生きるとする。

俺にはそれくらいしかできないから。

それだけは集中して、

最後まで諦めないで頑張る。

幸い夢も目標も尽きないくらいある。



お葬式で会ったら、

たぶん何もいえないと思うけどさ。


短い間だったけど、

あの綺麗な星空は凄く良い思い出だよ。

あんな綺麗な空と流れ星をたくさん見れたのは久しぶりだった。

たぶん、これから綺麗な空みたら思い出すと思うから。

その時は、また笑顔で現れてきてくれ!

それでは、

おやすみ!


追記
today's photoに参加してくださっている皆様。


世界各国で色々困っている、

困っているというか、

彼みたいに何か力が必要な方々がいるかもしれません。

もし良かったら、

今はまだ小さな種のブログですが、

色々なところへ繋げて生きたいと思いますので、

一緒に盛り上げていってもらえたら幸いです。



‥‥何故これを自分が書いたのか、、、
それは生前、彼はこうも語っていたそうです。「何か、生きた証を残したいな。」って。
だから自分にも何かできることを、と本来であればブログの話もだいぶ前に話はついていたのですが、本当に「生きた証」を記す結果になってしまいました。

このブログを見て誰かが何か感じて、そして何か変わったなら彼の生きた証にほんの少しでも「繋がる」と願いを込めて。

生きられる確率3%、そう宣告されたら、そのとき自分はどう思い、どうするのでしょうか?
3%の確率、ドラマとは違いこれが現実。


最後に生前、彼は本当にHYが大好きだったという話を耳にし、この曲を聞きました。


~絶え間なく光る星達の中、君も一つの星になり、流した涙は潤いを増し
その涙を拭いて笑いながらずっとこの地球で暮らしたい~  HY/涙


今たくさんの悲しい出来事があるけれど、彼らの分まで泣くんじゃなくて、彼らの分まで笑いたい。

輝く星となって見守ってくれているなら、満天の星空に泣き顔じゃなくて笑顔見せたいよな?

だから笑顔でシワが増えていくような、そんな人生を送っていけるよう、「想い」を込めて。

2 件のコメント:

  1. Mr.R いや、こっちがありがとうだよ、ほんと。

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